膝の痛みを「ただの疲れ」で片付けていませんか?【旅行後の激痛を克服した事例】
2025.11.20
こんにちは。
世田谷区奥沢・田園調布・自由が丘エリアのパーソナルトレーニングルーム併設鍼灸マッサージ治療院 THE DiME(ザ・ダイム)です。
「膝が痛いけど、そのうち治るだろう」
「年のせいかな」 と我慢していませんか?
膝の痛みは、日常生活の質を大きく下げてしまいます。
特に趣味や旅行で活動的になりたい方にとって、歩行時の痛みは本当に辛いものです。
当院には、「旅行先でたくさん歩いたら、急に膝が痛くなって...」と、歩くのも辛い状態で来院された方がいらっしゃいます。
今回は、その方の改善事例をご紹介します。
「痛みで右脚を引きずる状態に...」
ご来院時、患者様は膝に痛みを感じてからすでに2週間が経過していました。
原因は、旅行先での長時間の歩行。
歩行時には右脚をかばうように引きずり、膝を深く曲げることもできない状態でした。
詳しく検査をすると痛む膝だけでなく、体全体の過緊張や股関節のねじれ(内側へのひねり)、外反母趾(右足の親指の付け根の腫れ)
そしてバランスチェックでは痛みのない方に体が倒れてしまうなど、体全体への影響が確認されました。
膝の痛みの原因は、膝そのものにあるとは限りません。
この方のように、股関節や足首、足の裏の硬さが、膝に大きな負担をかけていることが非常によくあるのです。
施術の流れ
この方の施術は、以下のステップで進めました。
1. 身体全体の土台づくり
• 呼吸エクササイズで、まずは全身の過緊張を緩和。
• 股関節のねじれを改善するため、筋肉を弾いたり、筋肉を縮めたりと言った反射抑制を行い、股関節の動きを取り戻します。
• 股関節がスムーズに曲げ伸ばしできるよう、適切な角度を見つけながら運動療法を実施。
※当院の施術の際、体性感覚の状態や視覚、前庭覚(三半規管などのバランス感覚)のアプローチを入れますが、明らかに痛みの感じている右膝をかばっている様子がうかがえましたし、その状態で視覚、前庭覚の評価をしても正しく行えないためあえてアプローチしませんでした。
2. 末端の硬さの徹底的な解消
• 足首周りや足の裏の硬さも、膝に影響を与えます。腱や筋膜を丁寧に動かしながら緩めていきました。
3. 痛みの根本原因へのアプローチ
• 膝の動きに関わる筋肉群にある知覚過敏部位やトリガーポイントを特定し、丁寧にみていきます。
• 特に動きの悪い股関節、膝関節に関連する深部筋には鍼を打ち、鎮痛、筋肉の弛緩、そして体性感覚(体のセンサー)の向上を促しました。
2回の施術で大きな改善!
結果、2度の施術で、ほぼ問題なく歩行できるようになりました!
(4.5回で良くなると思いますとお伝えしていただけに、こちらもひと安心)
3度目の施術では、さらに次のステップへ。
目的は、膝の痛みの改善とともに筋肉の活性化
鍼は使わず、背中から脚先まで、反射抑制や筋膜リリースを用いて丁寧に全身を調整。
また、正しい動作に必要な筋肉を狙ったエクササイズの指導も行い、目標としていた正座ができる状態にまで改善。
最後に右半身がしっかり支える機能(小脳)を刺激し安定感も獲得できました。
1〜3回目までは週に一度のペースで治療を行い、
次回は2週間後のご予約です。
再発しない体へ
患者様が自宅でのお伝えしたエクササイズをしっかり行なっていれば、
次回は
• 全体の調整
• 機能神経学に基づいた、より動作を向上させるための活性化を行います。
また、動作の改善を目的とした少し負荷を加えたエクササイズにも挑戦する予定です。
ここからが当院の力の見せ所!
ちなみに
当鍼灸院では、「痛みを取る」ことだけを目的にしないようにお話し、ゴールを明確にします。
今回は、
「痛みが再発しない、思い通りに動かせる体」をつくることでした。
膝の痛み、あきらめないでください
長引く膝の痛みは、必ず原因があります。
当院は、膝だけに注目するのではなく、股関節、足首、そして体全体のバランス(体性感覚、脳機能)から根本的な原因を見つけ出し、施術を行います。
膝痛施術には結構自信があります!
「旅行に行きたいけど膝が不安」
「毎日膝の痛みで憂鬱だ」
と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。
一歩踏み出すお手伝いをいたします。
ご相談お待ちしております!
世田谷区奥沢・田園調布・自由が丘エリアのパーソナルトレーニングルーム併設鍼灸マッサージ治療院 THE DiME(ザ・ダイム)です。
「膝が痛いけど、そのうち治るだろう」
「年のせいかな」 と我慢していませんか?
膝の痛みは、日常生活の質を大きく下げてしまいます。
特に趣味や旅行で活動的になりたい方にとって、歩行時の痛みは本当に辛いものです。
当院には、「旅行先でたくさん歩いたら、急に膝が痛くなって...」と、歩くのも辛い状態で来院された方がいらっしゃいます。
今回は、その方の改善事例をご紹介します。
「痛みで右脚を引きずる状態に...」
ご来院時、患者様は膝に痛みを感じてからすでに2週間が経過していました。
原因は、旅行先での長時間の歩行。
歩行時には右脚をかばうように引きずり、膝を深く曲げることもできない状態でした。
詳しく検査をすると痛む膝だけでなく、体全体の過緊張や股関節のねじれ(内側へのひねり)、外反母趾(右足の親指の付け根の腫れ)
そしてバランスチェックでは痛みのない方に体が倒れてしまうなど、体全体への影響が確認されました。
膝の痛みの原因は、膝そのものにあるとは限りません。
この方のように、股関節や足首、足の裏の硬さが、膝に大きな負担をかけていることが非常によくあるのです。
施術の流れ
この方の施術は、以下のステップで進めました。
1. 身体全体の土台づくり
• 呼吸エクササイズで、まずは全身の過緊張を緩和。
• 股関節のねじれを改善するため、筋肉を弾いたり、筋肉を縮めたりと言った反射抑制を行い、股関節の動きを取り戻します。
• 股関節がスムーズに曲げ伸ばしできるよう、適切な角度を見つけながら運動療法を実施。
※当院の施術の際、体性感覚の状態や視覚、前庭覚(三半規管などのバランス感覚)のアプローチを入れますが、明らかに痛みの感じている右膝をかばっている様子がうかがえましたし、その状態で視覚、前庭覚の評価をしても正しく行えないためあえてアプローチしませんでした。
2. 末端の硬さの徹底的な解消
• 足首周りや足の裏の硬さも、膝に影響を与えます。腱や筋膜を丁寧に動かしながら緩めていきました。
3. 痛みの根本原因へのアプローチ
• 膝の動きに関わる筋肉群にある知覚過敏部位やトリガーポイントを特定し、丁寧にみていきます。
• 特に動きの悪い股関節、膝関節に関連する深部筋には鍼を打ち、鎮痛、筋肉の弛緩、そして体性感覚(体のセンサー)の向上を促しました。
2回の施術で大きな改善!
結果、2度の施術で、ほぼ問題なく歩行できるようになりました!
(4.5回で良くなると思いますとお伝えしていただけに、こちらもひと安心)
3度目の施術では、さらに次のステップへ。
目的は、膝の痛みの改善とともに筋肉の活性化
鍼は使わず、背中から脚先まで、反射抑制や筋膜リリースを用いて丁寧に全身を調整。
また、正しい動作に必要な筋肉を狙ったエクササイズの指導も行い、目標としていた正座ができる状態にまで改善。
最後に右半身がしっかり支える機能(小脳)を刺激し安定感も獲得できました。
1〜3回目までは週に一度のペースで治療を行い、
次回は2週間後のご予約です。
再発しない体へ
患者様が自宅でのお伝えしたエクササイズをしっかり行なっていれば、
次回は
• 全体の調整
• 機能神経学に基づいた、より動作を向上させるための活性化を行います。
また、動作の改善を目的とした少し負荷を加えたエクササイズにも挑戦する予定です。
ここからが当院の力の見せ所!
ちなみに
当鍼灸院では、「痛みを取る」ことだけを目的にしないようにお話し、ゴールを明確にします。
今回は、
「痛みが再発しない、思い通りに動かせる体」をつくることでした。
膝の痛み、あきらめないでください
長引く膝の痛みは、必ず原因があります。
当院は、膝だけに注目するのではなく、股関節、足首、そして体全体のバランス(体性感覚、脳機能)から根本的な原因を見つけ出し、施術を行います。
膝痛施術には結構自信があります!
「旅行に行きたいけど膝が不安」
「毎日膝の痛みで憂鬱だ」
と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。
一歩踏み出すお手伝いをいたします。
ご相談お待ちしております!